北須磨地区の子どもや保護者を見守るのが主な活動です。また、地域のイベントなどのお手伝いをしています。その一環として、北須磨ふれあいのまちづくり協議会主催の子育てサークル「すまっこ かんがるーひろば」があります。
乳幼児向けに、月1回北須磨地域福祉センターで、時期に合わせた活動をしています。具体的には、4月にはお花見、 12 月にはクリスマス会をしています。今回は小物入れの工作や絵本の読み聞かせ、パペットをしたり、サンタさんからプレゼントをもらったり、友人に頼んで楽器の演奏をしてもらいました。
①子育てサークルを知ったきっかけは?
・駅前のポスターや区役所のホームページ、街の掲示板、チラシ、友人の紹介です。
②子育てサークルに来た理由は?
・夏場に子どもが生まれて、夏は暑いからどこも行けなかったけど、寒くなってきたから遊べる場所を探していた。その時に見つけた。
・他の子と遊ぶことでいい刺激になると思って連れてきた。
・普段散歩とかしかできないから,遊ぶ場所が欲しかった。
・同年代の子ともが繋がれるのでいいなと感じている。
③子育てサークルのいいところは?
・みんな親切に接してくれるところや、、名前を覚えてくれて、声をかけてくれるところがいいところだと思います。
・もともとは子育てサークルに通っている側だったが、子育てが落ち着いてきた頃に、ボランティアをしている方から誘ってもらい、小さい子たちに会えるならいいなという理由で、子育てサークルのボランティアをするようになりました。その後、主任児童委員の方から誘ってもらったことがきっかけです。
・もともと知り合いの方が民生委員をしていて、熱い勧誘を受けました。「パートをしながらなので参加できないこともあるけどいいか」と何回も聞き、「それでもいいよ」と言われたので主任児童委員をするようになりました。
・一番は来てくれた子どもや親が楽しそうにしてくれているのを見るのが一番うれしいです。また、赤ちゃんの頃からお会いしていた子どもの成長していく姿を見られて嬉しいです。
・地域福祉センターは、若い人にはなかなか来る機会がない、行きづらい場所なので、乳幼児向けのイベントで来てもらうことで、福祉センターと縁を持ってもらえます。そうすることで小学生向けのイベントなどにも足を運びやすくなります。また、同世代の子どもを育てているため、小学校で再会するなど、ママ同士のつながりの場にもなっています。
この子育てサークルは月に 1 回だけで、午前中だけだし、子どもを見守る目はいくつあってもいいと思っているので少しでも興味がある方はボランティアに来てほしいです。ママ友のつながりの輪だけでなく、ボランティアの輪も広げたいと考えているため、よろしくお願いします。
初めて子育てサークルに参加してみて、自分が思っていた以上に子育てサークルの需要は高いということを感じました。子育てする中で何かしらの情報やママ友が欲しいと思っている方に出会い、こういった子育てサークルや小さい子どもを持つ親の居場所は大切だと感じたので、私も時間があればまたお手伝いに行きたいなあと思います。
子育てサークルに参加し、人と人との繋がりの大切さを感じました。児童委員になったきっかけが人からの誘いだったり、サークルに来る目的もママ友や同年代の子どもと繋がりたいということだったりしたため、繋がりが希薄になっていると言われている現代でも繋がりの大切さを感じました。
(関西学院大学 小寺・関西学院大学 梚木)2023年12月6日
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info@suma-shakyo.or.jp(須磨区社会福祉協議会)