大学生から地域の民生委員さんにインタビュー! Vol.3

大学生から地域の民生委員さんにインタビュー! Vol.3

「チャンスを掴もう!巡ってきた“縁結び”」

だいち中部地区民生委員・児童委員、主任児童委員の方に、お話を伺いました。

Q

地域で見守り活動を行おうと思ったのは、なぜですか?

A

・新しい出会いを求めて。
・会長が辞める際にお願いされたから。
・私にもできそうだと思ったから。

Q

どのような方法で見守りの活動者を増やしていきますか?

A

・次の人を探すのは、早くから声掛けしておかないと、難しい。
・自分でよかったと思うことを伝えて、後継者を見つけていきたい。
・人の話の聞ける人、人の世話を焼くことが好きな人を見つけていきたい。

Q

地域とつながることで、どんなメリットがありますか?

A

・顔見知りになって、挨拶し合える。声かけたらお互い嬉しい。
・いろんな人と関わることで、自分の肥やしになる。
・情報が得られたり、人生の先輩の経験などが聞けたりする。
・普段から、その人のことを知っているからこそ、助けることができる。

Q

あなたが感じる地域活動の魅力・やりがいは?

A

・「いつも来てくれてありがとう」と、感謝の言葉が聞ける。
・困ってる人の役に立てていると実感できた時。(人の役に立っていたい)
・子どもたちの登下校の見守り時、子ども、親、通行人、みんなに挨拶をしてもらえる。

インタビューに参加して

民生委員になることで、世代や場所に関係なく、いろんな人とコミュニケーションを取ることができ、自分の行動で相手に喜んでもらえたり、感謝されたりすることで、自分も嬉しくなることが、民生委員の魅力ややりがいに繋がっていると感じました。また、民生委員さんが口を揃えて「ここ以外に住むことは考えられない。この地区は住みやすく、好きな場所」と、住んでいる地域に誇りを持っていることは、とても素敵だと思いました。

「普段の生活のなかで、何気ないことを気にかけることが、民生委員活動なんだ」と感じました。また、人の話を聞いたり、挨拶をしたり、声かけをするなど、日頃から意識しながら活動しているので、地域の方たちは、安心できる生活を送っておられるのではないかと感じました。みなさんから「活動は詳しくはわからないけど、自分でもできるかなと思ってやりはじめた」というお話もとても印象的で、誘われて興味があったら何事も挑戦してみよう!と思えるきっかけとなりました。
(神戸学院大学 東條・神戸女子大学 中川)2023年11月9日

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info@suma-shakyo.or.jp(須磨区社会福祉協議会)