・PTA・自治会で知り合って、話しかけられた。
・民生委員になる前は、「どう断ろうか」と思っていた。
・最初は、義務感で活動していた。
・初めての訪問は怖い。何回も行くと顔見知りになり、行きやすくなった。
・高齢者は、お話し好きな方が多く、お話を聞いてあげるだけで仲良くなれる。
地域の色々な人とつながれる。
・電話のほうが話してくれる人もいて、パートをしながらでもできた。
・認知症や介護のことについて学び、仕事や親の介護に活かせるようになった。
・地域の人と触れ合える機会ができ、家族のような人たちが増えている。
・引っ越してきた身だが、地域の人と関わっていくにつれて地元感が出てくる。
・自分だけでなく、家族も地域での孤立感が無くなった。
・体調を崩されていて、三か月会えなかった90代のおじいちゃん。久々に会うと、自分から散歩に行こうとしていて、その元気さに、自分が力をもらえた。
「こんな老い方をしたい」という目標が見つかった。
・スーパーのレジの仕事をしているときに、民生委員として関わっている人達が来てくださって、「ありがとう」と言ってもらえることが嬉しい。
・前回、会ったときの会話や日常会話から始め、体調などの様子を伺っている。
・訪問時には、いつも笑顔でいることを意識し、良い関係につながっている。
・焦ってこけてしまう人がいるので、急かせない。
・インターフォン越しや、電話越しでも、声の調子で体調が分かることが多い。
・否定をしない。
民生委員さんになるメリットは?私はその疑問を持ち、インタビューをさせていただきました。民生委員活動は、私たちが普段、家族や友達に「今日、調子悪そうやけど大丈夫?」と、声を掛けることの延長線上にあるということ。その活動の中で、自分が暮らす地域の人たちと、お互いに見守り合える関係を築くことができる。そして、いざという時、自分も家族も地域に助けて貰えることが、メリットだと感じました。
最初、民生委員さんは「大変」というイメージを持っていましたが、民生委員さんのお話を聞いて、「自分にでもできそう」だと感じました。また、民生委員活動を通じて、地域のさまざまな人とつながり、仲間が増え、「楽しそう」だと感じました。そして、「自分が地域のみんなを見守ることで、みんなが自分を見守ってくれている気持ちにもなる」との声に、民生委員さんとしてのやりがいを感じました。
(神戸学院大学 劉・神戸学院大学 中村)2023年12月5日
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