大学生から地域の民生委員さんにインタビュー! Vol.8

大学生から地域の民生委員さんにインタビュー! Vol.8

「子育てしながら!働きながら!でも大丈夫!!」

板宿地区民生委員・児童委員、主任児童委員の方に、お話を伺いました。

Q

民生委員になったきっかけは?

A

・PTA活動を通して知り合った方に誘われて始めた。
・家に尋ねて来られて、活動内容を知らずに軽く返事した。
・民生委員をしていた叔母からの希望と、仕事をしながらでも活動ができそうだと思ったから。
・「何か人のためになることをしたい」と思った。 
・自分自身が児童館で働いていた事や、子どもが好きな事から始めた。

Q

高齢者の活動ってどんなことしているの?

A

・仕事の融通がきかないので、両立できるかが不安だったけれど、周りのみんなも仕事をしながら活動していたので、自分にもできると感じた。
・民生委員として頼ってもらうまでが不安だったけれど、顔を覚えてもらうために月1回ではなく、2~3回訪問を重ね、手紙を書いて自分の事を知ってもらえるように努力した。おかげで少しずつ親しくなり、今では色々と相談してもらっている。

Q

民生委員活動のやりがいや魅力は?

A

・地域の人たちに喜んでもらえること。また、自分自身も成長できること。
・お年寄りの方と会話をするなかで、笑顔を引き出すことができて嬉しかった。
・商店街を歩くたびに声をかけてもらえることが嬉しい。
・訪問時に「お互い頑張りましょう」と励ましあうことで、自分も元気になる。
研修を通して、自分の住む地域や普段の生活でも役立つ情報を得ることができる。
・定例会や他地区との交流を通して、仲間ができ、繋がりが広がった。

板宿地区へのインタビューに参加して

民生委員さん同士でも助け合うことで、子育てや働きながらでも民生委員活動ができる事を知りました。また、見守り訪問や給食会など、高齢者の方の生活を豊かにできることは大きなやりがいであると感じました。
「自分自身も元気をもらう」「活動をしたい・続けたい」とお話してくださったことが印象的で、活動を続けていくことで自身の地域での役割が見つかることも民生委員の魅力だと気づくことができました。

「民生委員さんって大変!!」というイメージがありましたが、みなさん楽しそうに活動されていて、「やってみて良かった!」と笑顔でお話されていました。子育てしながら・働きながらでもできるので、誘われた時がチャンスです!!あなたもやってみませんか?
(神戸市外国語大学 坂元・神戸親和大学 住谷)2024年2月1日

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info@suma-shakyo.or.jp(須磨区社会福祉協議会)