今までサラリーマンをしており、一昨年リタイアしました。それまで地域の活動を一切しておらず、時間ができた今、地域と関わろうと思い始めました。また、子どもが小さいときに地域活動でお世話になったため、恩返しをしようと考えました。
地域の方に顔を広く知ってもらうことができ、地域で相談しやすい環境、地域のつながりをつくることができます。以前、活動中に心筋梗塞で倒れた人を発見したことがありました。顔見知りだったからこそ、搬送された後に家族に連絡ができたことから、地域のつながりが大切であると実感しました。
街中で地域の人とお会いしても「おはよう」などと挨拶をしてもらえます。見守りで訪問した家族にも「いつも見に来てくれてありがとう」と感謝してもらえます。また、民生委員の活動自体が自分自身の勉強になり、新しいことを見聞きできる魅力があります。
参加してくれる人は子どもから高齢者まで様々です。こどもの居場所づくりにも力を入れているので、参加していただいた子どもが「ここにも居場所があるのだな」と実感してくれたら嬉しいです。また、高齢者の方も社会参加する一つのきっかけとなればいいなと思っています。
会長、副会長などの役職を決めていますが、横並びで横のつながりが強く、みんなで情報共有しやすい環境です。年の近い人が多いのでフラットな雰囲気で活動しています。
菅の台地区は真面目な民生委員さんが多く、地域の困りごとや相談ひとつひとつに真摯に向き合っているなという印象を受けました。また、みなさんが終始マスク越しでも伝わってくるほどの明るい笑顔で、福田会長の色が出ており、和気あいあいとした良い雰囲気だなと思いました。
今年度から須磨区の高齢化率が市内で一番高くなり、地域とのかかわり・助け合いが今まで以上に必要になると感じました。若いうちから地域活動に参加することで、将来、民生委員になるきっかけができると感じました。
この記事を読んでくださったみなさんも、地域活動に参加してみませんか。
きっと、民生委員さんたちが温かく迎え入れてくれますよ~
(神戸流通科学大学 芝崎・神戸女子大学 築山)2023年10月30日
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info@suma-shakyo.or.jp(須磨区社会福祉協議会)