大学生から民生委員さんにインタビュー! 友が丘地区

大学生から民生委員さんにインタビュー! 友が丘地区

笑顔がつながる温かい街

友が丘地区の食事会にお伺いし、民生委員児童委員・主任児童委員・ボランティアの方に、お話を伺いました。

Q

友が丘地区の良いところを教えてください!

A

・ゴルフ大会・移動図書館・祭り・運動会など高齢者の方々も参加しやすいイベントがあり、福祉もとても充実していて住民の関わりが多いことが特徴です。
・民生委員や地域の方々の手厚いサポートがあります。住民同士の関わりが多いので、なにかあれば誰かに助けてもらえる地域です。
・暮らしやすい町なので、長くこの地域に住んでいる方が多いです。一度友が丘を離れたけれどまた戻ってきてくれる若い世代も増えています。

Q

参加者の方にもお話を伺いました!地域の方同士、どんな交流がありますか?

A

・近所のみんなで集まって朝ラジオ体操とウォーキングをしたり、週3回グラウンドゴルフをしたりしています。その後には”喫茶しゃべりーな”でご飯を食べる事もあります。一人で家にいるよりも、みんなで話せたり一緒に食事ができたりすることが楽しいです。

Q

民生委員やボランティア活動を始めたきっかけは何ですか?

A

・民生委員のことを全く知らない状況で、前任者の方に「してくれるか?」と声をかけてもらい、”せっかくならやってみようか”と思い、飛び込んだのが始まりです。
・掲示板のチラシをきっかけに習い事を始めました。そのうちに地域の人との関係性もできて、地域のボランティア活動や民生委員に誘われるようになりました。

Q

民生委員をしていて感じたことは何ですか?

A

・食事会や地域のイベント等、自分たちの活動で皆さんが喜んでくれるのがやりがいです。また、困っている方を適切なサービスや機関につなげることができたときは嬉しかったです。
・家族の理解があって民生委員活動を続けられています。民生委員同士も仲が良く、一緒に活動する仲間がいることが幸せです。

Q

民生委員やボランティアに興味を持っている方に一言お願いします!

A

・友が丘地区は民生委員、ボランティアの皆さんのみならず住人の皆さんも非常に温かい雰囲気で自分たちがむしろ助けられることも多いです。
・地域のたくさんの方々と交流することで友達が増えたり、情報共有ができます。人のためにもなるし、何より民生委員の活動は必ず自分のためになります。優しい心や受け入れてくれる心がある民生委員の皆さんなので、環境が整っています。
・初めは大変だけど、長いスパンで見ると人のつながりができ、人生の糧になると思います。

インタビューに参加して

・取材をしていてとても心に残ったのは、「ここで民生委員活動を出来ていることがありがたい」と言う言葉でした。この一言を言えるのは、それだけ民生委員のみならず、ボランティアや地域の方々と非常に良い関係を築けているからだと思います。自分が育った地域でこれだけの素敵な方々が自分のことを支えてくれていたんだなということにも気づき、感謝でいっぱいです。自分も暮らす街のことがまた好きになれました。
・民生委員の皆さんが1人1人のお家を訪ね顔を見て見守りしたり、仕事で忙しい中でも民生委員として活動されていたりと、このような小さな努力の積み重ねで、温かい人々の交流が生まれていることが分かりました。そのように手厚いサポートが出来ているのは、民生委員の皆さんが無理はせず出来る範囲で協力しあっているからで、お互いの事情や予定などを「受け入れる」心を大切にされているからだと感じました。
・友が丘地区には心暖かい方が多く、地域を愛しているのだという気持ちが伝わりました。民生委員の仕事は大変だと思いますが、ボランティアの方々と協力しながら様々な行事を行っている事を知れてよかったです。これからも友が丘での地域活動がますます発展していくことを願っています。
・民生委員やボランティアの皆さんが一つひとつの活動に、丁寧に取り組まれている様子が伺えました。お仕事や様々な事情がある中での民生委員の活動は大変なこともあると思いますが、友が丘地区の民生委員の皆さんとなら協力しあって活動できると思います。この記事を読んでくださった皆さんも、まずは地域活動に参加してみませんか?
(神戸学院大学:猪多、神戸市外国語大学:長谷、神戸市外国語大学:山本) 2025年1月21日

この記事を読んで民生委員活動、地域活動に興味を持った方は、コチラまで。
info@suma-shakyo.or.jp(須磨区社会福祉協議会)