大学生から民生委員さんにインタビュー! 若草地区

大学生から民生委員さんにインタビュー! 若草地区

地域で見つかる『宝物』

若草地区のふれあい喫茶にお伺いし、民生委員児童委員・主任児童委員・ボランティアの方に、お話を伺いました。

Q

ふれあい喫茶のおすすめポイントは?

A

・季節に合わせた手作りのお菓子を食べられること。前回11月のふれあい喫茶では、栗のお饅頭を作ってもらいました。
・一番はご近所でお話しできることかなあ。情報交換の場にもなるし、安否確認もできます。
・毎回机にはきれいなお花を生けてあり、それがきっかけで打ち解けて話すことができます。

Q

参加者にもお話を伺いました!来てよかったことは何ですか?

A

・民生委員さんや近所の友人に誘われたことがきっかけです。ここでの出会いから、新しくグラウンドゴルフを始めたり趣味もできました。
・一人暮らしなので皆さんとお話しすると気持ちが晴れやかになりますし、先輩方に悩みを相談したり知恵を共有できたりし、自分の為にもなり落ち着く場所です。

Q

普段どんな活動をしていますか?

A

・高齢者の方に月1回、訪問やお電話、道で会ったらお声がけする等の見守り活動をしています。
・子ども食堂や高齢者の給食会、カラオケ大会やふれあい喫茶等の準備から運営をしています。

Q

何にやりがいを感じますか?続けられている理由は何ですか?

A

・自分の子育てや介護が落ち着いてきたころに友達に誘われて始めました。最初は大変そうだなと思っていましたが、民生委員の活動を通じて「人と出会う」事がとても楽しくなりました。
・民生委員の活動を通じて交友関係も広がりました。今は人のためになっているという実感がやりがいになって続けられています。

Q

困っていることはありますか?

A

・車で買い出しに行ける人が少なくなっていることです。民生委員も高齢化してきて、免許返納する人が増えてきています。この地区は坂が多いので車がないと買い出しが難しいこともあります。
・後継者探しも困っています。男手も少ないので、力仕事が大変です。

インタビューに参加して

今回、取材を受け入れてくださった若草のみなさん本当にありがとうございました!
民生委員さんの「人のために何かするって自分もとっても楽しい」というお気持ちに感動した一日でした。また、参加者の皆さんもこの場を楽しみにしておられ、とても『いきいき』されていました。この居場所は絶対後世に残していくべきだと感じました。お話を聞いていて、自分もこんな風に人とのつながりを大切にしながら年を重ねていきたいなと『わくわく』しました。若い世代や新しく参加する人も気軽に立ち寄れる温かい雰囲気です。
ふれあい喫茶に限らず民生委員や地域活動のボランティアをすることで、より地域と関わることができると思いました。
この記事を読んでくださった皆さんも、地域活動を通じて新しく人との関わりを増やしてみませんか。
(大阪公立大学:河手、流通科学大学:芝崎、神戸市看護大学:森本)2024年11月23日

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info@suma-shakyo.or.jp(須磨区社会福祉協議会)