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「活動の工夫・いい話」が届きました⑧

「阪神高齢者・障がい者支援ネットワーク」の取り組みをご紹介致します。

須磨区ボランティアセンターです。新型コロナウイルスの影響で今まで通りのボランティア活動の継続が難しくなり、5月に「活動の工夫・いい話!」を須磨区ボランティアセンター登録のボランティアのみなさんに募集させて頂きました。集まった情報を発信して、ヒントにしたり、やる気を出したり、新しい形の活動を考えたりしたいと思います。

 今回は「阪神高齢者・障がい者支援ネットワーク」のコロナ禍での取り組みをご紹介します。「阪神高齢者・障がい者支援ネットワーク」は、住宅の集会所で週3回のお茶会と月1回の健康相談・健康講座を開催されています。参加される皆さんが、ここでお話するのを大変楽しみにされている喫茶です。現在、新型コロナウイルス感染予防の為に休止しています。


▲2年前に学生とお邪魔させて頂いた時の喫茶の様子


▲2019.5にアメリカ:シンシナティ大学の看護学生が研修に来られた時のもの

20.8.26交流風景(写真)PDF

代表の宇都さんは週に1回程度、住宅の下に立ち住民の皆さんが買いもに行く様子などを見て、お元気確認をされています。立っていると、「何してるんですか?」と話しかけられ、喫茶の事などお伝えすると再開したら行きます、と新しいつながりができ、「喫茶にお誘いする新しいチャンスを頂いた!これはいい」と思われたそうです。

 また、住民の方にメンバーがそれぞれお電話をかけられていてます。「ひとりぼっちじゃないよ。お互いが助け合ってるよ。という事を伝えたいと思っています。逆に、大丈夫?と心配してくれたりして、私達も元気をもらっています。」とおっしゃっていました。

 コロナ禍で人と人とがつながる事が難しい中、新しい形でつながっておられ、お互いが相手の事を思いやっている様子がお話の中からとても伝わってきました。阪神・淡路大震災より、高齢者と障がい者の為に支援をされている「阪神高齢者・障がい者支援ネットワーク」。「須磨ネット」に参加されていて、今回お話を伺いました。

須磨区ボランティアセンター
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