初めて手話を学ぶ方を対象に、楽しく学べて簡単な日常会話ができるようになる講座です。
神戸市では平成27年3月の市会本会議において「神戸市みんなの手話言語条例」が全会一致で可決され、平成27年4月から施行されています。この条例は手話を言語と認め、手話への理解の促進と普及を目的としています。
また、平成28年4月より行政や事業者をはじめ全ての人が障がい者に「合理的配慮」を行うよう、義務付られた「障害者差別解消法」も施行され、改めて障がい福祉についての理解を深める機会となりました。
須磨区社会福祉協議会では須磨区聴力言語障害者福祉協会の協力により、手話でのあいさつや、自己紹介等の簡単な日常会話ができる程度の手話技術を学ぶとともに、聴覚障がい者への理解を深め、手話ボランティアとして将来活動していくために必要な知識を得ることを目的として、手話入門講座を開講しています。
初回の5月12日には参加者の皆さんもやや緊張した表情で参加されていましたが、講座がすすむにつれて次第に笑顔も見られ、和やかな雰囲気でスタートしました。
本講座は全20回で9月末まで続きます。
受講者の皆さん楽しみながらがんばりましょう!!