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認知症ケアに活用できる「癒しのマフ」

ボランティア団体”かぼちゃ”さんの活動を紹介します。

ボランティア団体“かぼちゃ”さんは、手芸が得意なメンバーがあつまり、がん患者のためのタオル帽子を作製し、寄付する活動等をされているボランティア団体です。

今回、イギリスで普及している認知症ケアのための筒状ニットのことを、新聞記事で知り、自分達でも作れるのではないかと、試行錯誤を繰り返して「癒しのマフ」を作成されました。

令和5年2月1日(水)に、手作りの「癒しのマフ」を、グループホームウッドランド神戸須磨へ持参し贈呈されました。

施設で一度お試しで使っていただき、ご利用者さんの反応を見られた上で追加作製のご要望を受けました。

グループ代表者がご利用者さんにお渡しされた時、大変喜ばれている姿をみて、私のほうが温かく嬉しい気持ちになりました。

後日、施設長から、「『とても可愛い』と、他のご利用者様にも、とても好評でした。両方腕に入れられている方もいらっしゃいました。」と、嬉しいご報告を受けました。

※ 癒しのマフ

イギリスで、認知症高齢者のケアのための筒状のニット。カラフルなマフに、ボタンやリボン等飾りを付ける。手を入れると、ふんわりとあたたかく、飾りを触って楽しんだりすることで、心が癒されることがある。

 

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